日給とは一日単位の給料の支払いのことを言いますが、その場合、何時間働いても一日に支払われる給与は同じと思っている人が多いようです。

日給月給制とは一体何か

日給制で働く際の残業手当について

日給とは一日単位の給料の支払いのことを言いますが、その場合、何時間働いても一日に支払われる給与は同じと思っている人が多いようです。しかし、実際はそうではありません。日給制とはいえ、契約時間を超えた分については別途手当が支払わなければなりません。そういう意味では時給制と変わりはありません。例えば、拘束時間が7時間、休憩1時間の日給制の仕事である場合、実働は6時間になります。日給9,000円であれば、時給は1,500円の計算になります。その場合、1時間残業をし、実働が7時間となったのならば、1時間超過分の時給として1,500円が別途支払われなければならず、日給総額は10,500円となります。

また、同じ条件で、3時間残業した場合を考えてみます。この場合は、1,500円に3を掛けた4,500円が別途支払われると思ってしまいますが、実働8時間を超える場合、2割5分の割増賃金が支払われなければならないということを忘れてはいけません。この場合、実働は9時間ですから、はじめの条件の実働6時間から8時間までの2時間分の残業に関しては、時給をそのまま支払えばいいのですが、8時間から9時間までの1時間分に関しては2割5分増しの賃金が支払われなければなりません。つまり、時給1,500円の2時間分である3,000円に、1,500円を2割5分増しにした1,875円を合計します。つまり、4,875円が残手当となり、日給の総額は13,875円となります。

逆に、仕事が早く終わったときには、労働者の都合でない限り、日給は減りません。9,000円のままということになります。日給でも残業手当を請求することは可能であるということを理解し、損のない働き方をしましょう。

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